じゅんやあくのブログ

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かっぴーさんの発明

最近、ものすごい勢いで出てきてWEB界隈をにぎわせている、かっぴーさん。

matome.naver.jp

僕も最初に「フェイスブックポリス」を読んだときに衝撃を受けました。

特に笑ったのが、2、3ページに一コマくらいの割合で出てくる、名詞をオノマトペ風に使った表現。

http://kakeru.me/wp-content/uploads/2015/09/fbp2-724x1024.jpg

この「ザッカァァバァーグ」とか

http://amd.c.yimg.jp/im_siggRoypvNj8CCi8rsjXKElSww---x636-y900-q90/amd/20160121-00000001-fuufumanzai-004-1-view.jpg

この3コマ目の「アニマァァル」とかね。いまあらためて読み直してたら、「初めて見た」っていう状況のコマに「ショケーン」とか書いてあって、いろいろ応用もあるみたい。

もう、これが出てきただけで笑ってしまうというか、卑怯というか、いままでこういう表現していた人って誰かいたかなぁ。もしかしたら、かっぴーさんも誰かがやっているものから着想を得たのかもしれないけど、これは、エディ・ヴァン・ヘイレンがライトハンド奏法を発明した(実際にはその前から使っているギタリストはいたけど)といっていいくらいに、かっぴーさんの発明といっていいと思います。

 

しかも、ギャグマンガだけでなく、こんなシリアスなマンガや、

cakes.mu

こんなおもしろい小説まで発表していて、才能に嫉妬してしまいます。

note.mu

 

実は先日、宣伝会議が主催する「コピーライター養成講座」の無料セミナーを受けてきたのですが、

www.sendenkaigi.com

アンケートの「最近気になる広告」という項目に「一連のかっぴーさんを起用したタイアップ広告」と書いて提出したら、講師の人に「伊藤くん(かっぴーさん)もこの講座の卒業生ですよ」と教えていただきました。

きっと、才能に見える部分の裏には、ものすごい努力や工夫や勉強が隠れているのだろうと思います。

自分は40代半ばですが、かっぴーさんの才能に嫉妬しつつも、努力を積み重ねていきたいと思います。