年上の部下や年下の上司との接し方に困った時の解決法
4月も半ばを過ぎました。
日本は未だに新卒での一括採用が重視されていますが、以前に比べれば、中途採用される人もだいぶ増えてきて、いままでのような終身雇用制度は崩壊してきていると思います。
さて、4月は部署異動や中途入社などが多い時期ですが、前述のような傾向もあり、必ずしも年上が上司で年下が部下というわけではなくなってきています。
会社内で、そのような役職と年齢の逆転に直面して、そういった相手にどう接したらいいのかわからないという人も多いと思います。
そこで、この問題を解決する絶対の方法を教えます。
それは、“誰が相手の時でも、必ず敬語で接する”ことです。
これなら、年上の部下のプライドも傷つけませんし、年下の上司に対しても、良好な人間関係を築けるはずです。
もともと敬語には“相手に対して敬意を示して、コミュニケーションを円滑にする”機能があるので、そういった日本語の特徴を活用しない手はないです。
敬語を使わず、“タメ語”で話して問題ないのは、役職も年齢も同じで、お互い同じくらいの親愛の情を相手に対して持っている間柄か、年齢も役職も明らかに自分より下の人に対してだけです。そんなことに気を遣うくらいなら、全員に敬語を使う方が楽だし、簡単だと思います。
以上、以前隣の部署の6つくらい年下のヤツにいきなりタメ語で話しかけられてムッとしたことのある私からの提案でした。