弁当男子が増えれば少子化は解消するんじゃないだろうか説。
先ほど、このブログにいただいたコメント欄でも少し触れたのですが、「弁当男子が増えれば少子化は解消するんじゃないだろうか」説について、もう少し詳しく考えてみたいと思います。
まず、お弁当が作れるということは、女性側から見ても料理の家事負担が減ることが容易に想像されると思うのです。そしてもちろん、外でランチを食べずにお弁当を作ることによる経済的負担の軽減も期待できるでしょう。さらに、一人分のお弁当よりも、二人分のお弁当を一緒に作る方が、経済的負担減少効果が大きくなります。
ところで、サラリーマンの平均年収は、平成9年度の467万円をピークに、ここ数年はやや持ち直しているものの、平成26年で415万円と、約50万円も減少しているのです。
そのような世の中の状況の中、家事負担も減ることが想定され、経済的メリットも享受できる弁当男子との結婚は、女性側から見てもかなりメリットが大きいといえるのではないでしょうか。これは、女性にとって結婚に対するハードルを下げる効果があるんじゃないかなーと思うのです。
もちろん、結婚しても子供を作らないという夫婦も世の中にはたくさんいらっしゃいますが、嫡出子と非嫡出子の差別の大きい日本社会では、まず、婚姻数を増やすことが、出生率の改善に一番効果的なのではないかと考える次第です。なので、国は弁当男子の育成にたくさん税金を投入するといいと思うんです。
というわけで、「まずは隗より始めよ」ではないですが、自らを弁当男子と名乗る自分から率先して結果にコミットしたいと思います。
※このエントリーは半分ネタです。