チャーハンとザクホクポテトフライとレンコン入り鶏つくねてりやき味弁当とうまみ成分の話。
(※今日のブログでも大切なことをふたつ書きます)
今日はご飯が思っていたより少し少なかったので、かさ上げする的な意味も含めてチャーハンにしてみました。作り方はこちら。
ここに今日は、しいたけのあらみじん切りも加えています。
なお、こちらの作り方も参照しています。
ここで紹介されていて、一番評価の高かったレシピを参考にしています(気になる人はリンクを踏んで読みに行ってください)。
(あと、今日はお嫁さんのお弁当がなかったので勝手に解凍される的なおかずを入れてます。手抜きデーです。あ、それから付け合わせに入っているなすの煮びたしはお嫁さんがつくってくれました。超おいしいです)
ところで。
みなさんは、“うまみ成分”という言葉を聞いたことはないでしょうか。
グルタミン酸は昆布やチーズ、トマト、白菜など、イノシン酸は煮干しやかつお節、豚肉など、グアニル酸はしいたけ(とくに干し)など、おもにきのこ類に多く含まれています。
で、このうまみ成分なのですが、2種類が掛け合わせると、等比級数的においしさが増すのです。で、たいていの料理にはグルタミン酸かイノシン酸のどちらかは入っている可能性が高いので、そこにしいたけのグアニル酸を入れると、うまみがドカンと増えるのです。
この理屈に乗っかって考えたレシピが、こちらのしいたけを使ったミートソースです。
豚肉のイノシン酸としいたけのグアニル酸で超うまいです。見た目的にも食感的にもひき肉としいたけのみじん切りなので違和感ないです。ぜひお試しいただきたいレシピのひとつです。
というわけで、本日お伝えしたいのは、
「しいたけ入れておけば、だいたいおいしくなる」
「うまみ成分複数入れれば、おいしさが倍増する」
このふたつです。
ご事情ご賢察のうえ、ご高配賜れればと存じます。
よろしくお願いします。